『世界一やさしいWebライティングの教科書1年生』を読みました。
「1年生」との言葉通り、Webライティングに限らず、文章を書く際の基本の「き」が書かれていました。
50年生きてきて、社会人経験も一応ありますので、「それくらい知ってるよ~」と思うことも多かったです。
それでも、自分が間違った表現をしていたことに改めて気付くこともありました。
例えば「重複表現」
- あとで後悔する
- かねてから
- 違和感を感じる
など、知らず知らずのうちに使っていたように思います。
あとは「二重敬語」
必要以上に敬語を使いすぎてしまうケースです。
私の場合、ハンドメイド販売の際にご購入者様にお礼のカードをつけていたのですが、「どうかお気に召していただけますように!」という表現を使っていました。
正しくは、「どうかお気に召しますように!」でしょうか。
次に印刷する分から、変更したいと思います。
ところでこの本を読んだ一番の収穫は、「WEBライター検定3級」に一発合格したことです!
WEBライター検定なるものがあることを、この本を読むまでは知りませんでした。
本の最後に、9名の現役先輩Webライターのインタビューが載っています。
その中のお一人がWEBライター検定1級を持っているということでした。
早速調べてみると、WEBライター検定とは、クラウドワークス公式のスキル検定とのこと。
監修が 株式会社グリーゼさんで、この本の著者でした。
検定はネット上でマーク形式、しかも無料だったので早速クラウドワークスに登録し、トライしてみました!
▼WEBライター検定3級のページはこちらです▼
https://crowdworks.jp/skill_tests/web_writer_3_kyu
軽い気持ちで始めたのですが、設問は50問、結構なボリュームです。
何を問われているのか理解するのに時間がかかる問題も多く、途中でやめたくなりましたが、最後まで頑張りました。
かかった時間は30分ほどです。
結果は合格!
うそ~!
3級の合格率は何と5%だそうです。
恐らく、特に対策をせず軽い気持ちで受けてみる人が多いからだと思います。
私は本を1冊読んだ後だったので、合格できたのでしょう。
でも、全問自信があったわけではなく、間違えた問題を知りたいし、何割ぐらいの正答率で合格したのかも知りたいです。
残念ながら、それらを知ることはできません……
ここはぜひとも正誤を確認できるように、改良してほしいところです。
検定対策として見ることができる無料の講義動画があるので、検定後ですが、これを見たいと思います。
本と合わせて、より知識が深まるのではないかと期待しています。
ちなみに他の級の内容をクラウドワークスのホームページから引用すると、
2級は実際に文章を作成する実務テストを実施。構成案に基づいて、読み手の心を動かす文章を作成できる実務能力を証明できます。
(記述式/受験料10,000円)
1級はマーケティングの基礎知識なども踏まえた高度なライティングスキルの検定。構成案の作成も含めた高品質な記事作成スキルを証明できます。
(記述式/受験料25,000円)
とのこと。
対策なしには難しそうですね。
対策講座があるのか調べてみると、
クラウドワークスが運営する「みんなのカレッジ」というオンラインのスキル学習コミュニティーがありました。
Webライティングを学ぶには、
- WEBライターコース初級
- WEBライターコース中級(WEBライター検定2級対応)
- WEBライターコース上級(WEBライター検定1級対応)
の3つのコースがありました。
興味のある方は、ホームページをご覧になってはいかがでしょうか?
金額もちゃんと記載されていますよ!
私はと言えば、先へと進むのはまだ早すぎると感じています。
文章をわかりやすく、伝わりやすく書くことにはトライしているつもりですが、「構成」「見出し」「キャッチコピー」などを考えながら書くことは、まだまだできていません。
本から学んだ基本を押さえて文章を書くことに、まずは注力します!
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